バンドリ サイクル重視
久しぶりの構築記事になります。
まずこのPTのコンセプトですが、強力なアタッカーであるドリュウズ、強力な縛り性能を持つキノガッサを利用したサイクルを意識したPTといった感じです。
決して偽装というわけではなく、スイッチというほうが近いかもしれません。
あんこうオフに向けて組んだPTでしたが 夢は叶わなかった。、。
採用理由と個別解説
バンドリが引きつけるポケモン・・・格闘全般、マンムー、ガブリアス、グライオン、ランドロス、ハッサム、ナットレイ、スイクン、雨霰砂PT
軽くあげるとこのような感じでしょうか。
やはりドリュウズといえば砂下では素の素早さで上から殴るのはほぼ不可能で一度剣の舞をしてしまえば教え技でアイアンヘッドも入ったことにより抜群先制技などを使わなければ止まらないポテンシャルを持っています。
そのため相手の選出もかなり縛れることが出来、いくらそれらをマークするポケモンがサブにいたとしてもドリに対して選出を薄くは出来ないです。
そこを利用し上記にあげたポケモンたちを相手にサイクル戦をし、選出から試合を有利に進めて勝つことを目指し組んでみました。
基本選出は、バンギラス、ボーマンダ、ヒートロトム、ランクルスの4匹といった感じです。
バンギラス 特性:砂おこし 性格:陽気
個体値:VVV*VV 実数値:183-176-132-x-122-124 努力値:60-172-12-0-12-252
スカーフバンギラス、ドリの砂サポートはもちろんですがPTが全体的に重いラティへのカバーとしても強力 スカーフですがガッサやヒートロトムがクレセリアなどの高耐久エスパーを呼びやすいので追い討ちを採用して逃げられないようにしています。眼鏡流星群を1.5耐えは出来ませんが、2連で打たれた場合はランクルスやドリュウズで起点にします。そして雨も重いので天候変え要因としても重要です。
スカーフを採用した理由としては対面での性能を上げる事や、重い相手を後出しされた場合はすぐに引ける構築にしてるためある程度後出しへの負担を掛けれるようAに裂きたかったためといったところでしょうか。
ドリュウズ 特性:砂かき 性格:陽気
個体値:VVV*VV 実数値:185-187-81-×-85-154 努力値:0-252-4-0-0-252
タスキドリュウズ、コンセプトでは見せポケとしての理由が大きいですが、ローブシンやキノガッサなどの高火力先制抜群持ちなどがいない場合は積極的に選出していきます。バンギラスも少々重めなので、周りの面子と相談しながらピンでの選出もあります。基本ベンチのスーパーサブ
※追記 実戦ではあまり重いとは感じませんでしたが、Hロトムを選出出来ないとマンムーが重くなることと、カバドリにもう少し厚くしたいと思ったので持ち物は風船のほうが使いやすいと思いました。襷の時はピンでの選出などもしていましたが、選出自体が5~10%ほどということもあるため風船で使う事にしました。
ボーマンダ 特性:威嚇 性格:控えめ
個体値:U*UUUV 実数値:175-x-122-154-100-147 努力値:40-0-176-80-0-212
眼鏡ボーマンダ ヒトムを選出しない場合のウルガ、ハッサム、キノガッサなどに強いです。キノガッサを見ているのでかなりBに厚く威嚇込みで補正ありガブリアスの逆鱗を耐えるラインまで振っています。基本的には流星群を打ち逃げします。
ポイヒのキノガッサに身代わりから入られた場合メガネのため成立しませんが、ランクルスとの選出がとても多いため、胞子を打たれないタイミングでランクルスに交代する事でポイヒガッサは見ることが出来ます。
ヒートロトムVSスイクン(ジュエル控えめHC)の場合(①先制ボルチェン)からボーマンダ後出しでジュエルポンプを受けて(②流星群)を打つと想定すると、
(①割合: 35.7%~43.4%)+(②割合: 65.2%~77.2%)
で確定で落とせることが出来ます。
ヒートロトム 特性:浮遊 性格図太い
個体値:V*UVVV 実数値:157-x-166-125-135-107 努力値:252-0-192-0-60-4
オボンヒートロトム、あまり注目されていませんが素晴らしいタイプの持ち主です。
バンドリが苦手とするマンムー、グライオン、ハッサム、ユキノオー 個体数の多いウルガモス、ボルトロス、サンダー、ヒードラン、ナットレイ、メタグロスなど多数
の技のほとんどを半減以下で受けることが出来、そのため流し性能も高く、交代先へボルトチェンジや電磁波を打つ事で試合を有利に運ぶ駒になってきます。
こいつを倒す!というよりはひらりマントのような役で目立ちにくいですがこのPT一番のキーマンになっています。
Bは補正ありガブリアスの逆鱗をオボン込みで2耐え 数は少ないですが持たれていると辛い補正なしマンムーのエッジなども2耐えすることが出来ます。
Dに60振っている事で補正ありC252ウルガモスの抜群めざパ(岩、水)をオボン確定発動確定2耐えになっています。相手の調整によっては低乱数→高乱数などで落とされてしまう場合もあるという事と、めざ岩水の個体数は少ないですが役目的にCに振る意味がなかったためこの調整にしました。
キノガッサ 特性:テクニシャン 性格:意地っ張り
個体値:VVV*VV 実数値:135-200-101-x-80-122 努力値:0-252-4-0-0-252
珠テクニガッサ、雨カバドリ受けループを見るために採用。
トノ対面で1舞してしまえばマッハパンチでキングドラが落ちます。
やはり雨、砂を見る場合受けに行くとなるとナットレイになってしまいバンドリには入れにくく、ブルンゲルも回してみましたが、スイクンなどの水ポケも見ることが出来る所はよかったものの、確実に見れなければいけない雨砂に対して不安が残り、ボーマンダとの持ち物の奪い合いも発生し、特殊枠も4枠になるため断念。
完全に専門職で普段はあまり選出しませんが、選出画面で相手を縛るという事も今回のPTのポイントなので重要です。
ランクルス 特性:マジックガード 性格:図太い
個体値:V*VVVV 実数値:217-x-127-146-113-54 努力値:252-0-164-4-60-28
火炎玉ランクルス、格闘受け、中火力の特殊も瞑想再生により見ることが出来ます。
受けルなどの状態異常などで攻めてくる相手をほぼ完璧に見ることが出来、ダメージを与えられない相手にも火炎玉トリックが刺さります。
使ってみて少し数値が足りない感は否めませんでしたが中途半端な火力相手にはめっぽう強く、瞑想を詰んでしまえば要塞と化します。
スイクンなど瞑想してくる相手、ラッキー意識でショックを採用。 零度は避けます
Sの28振りはソーナンス抜きです。ミラーも結構あるので振る意味はあると思います。
このPTを使ってみて重いのはレパルダス入りやガブリアス辺りでしょうか。
レパルダスに回答を出そうとするとまた一からになってしまいそうなので、キノガッサでもしかしたらに期待するだけで切っていく事にしました。
ガブリアスは誘導する対象であるにも関わらず辛くなってしまいました。
流石にバンドリ固定で入って裏でカバーするにも地面龍は厳しかった。、。
調整でなんとか誤魔化して実際にも戦えてはいますが、ほぼ1:1交換になってしまうためもう少し楽に対処できるようにしたいです。
とても動かしやすく自分のプレイスタイルにとてもあってる構築なのでもう少し使い続けていこうと思っています。まだまだ改善すべきところはあると思うので、レートやフレ戦で数をこなして煮詰めていきたいです。
※○○耐えと表記していても最大乱数を切っている調整などもあるのでダメージ計算は個々でお願いします。